リクエストありがとうございます…
 さっそく本題に入りますが…・
◎おいしいハンバーグの作り方とは…
私はソバ職人で、洋食ではないのですが、あえて
書きますと。
いろんな料理の本などを見ると、タマネギを炒めて、色が付いたら肉を炒めて…・等と書いてありますが…
◎私の経験上タマネギは炒めないで、生で使う方がずっとおいしくできると思います!
堅めの歯ごたえの好きな方は、牛挽肉とタマネギのミジン切り(あるいは牛挽肉だけ)を良く練って(プラス 卵)作ると良いと思います。
 もともとハンバーグは、クズ肉を使ってステーキの代わりにしたもののようですから、牛肉だけを卵などでつないだ方が、昔のアメリカ風なんですが…
(こだわって店で出していたことがありました)
柔らかめの方が好きな方は、合い挽き
(牛挽肉)とタマネギのミジン切りとパン粉を適量混ぜて作って下さい(タマネギは布巾などで絞って、水気を切っておく事)
分量の加減や練り方・焼き方のコツは料理の本等に書いてあるとおりで良いです。
◎肝心なことはタマネギを生で使うことです…
またまた先生方に反感を買いそうです…・^^;;

(後日に書いたレシピへ飛ぶ)click
                                 
10/12/24

◎天ぷらの話と関連があるのですが…
フライの衣の付け方も、天ぷらの時と同じようにまず材料に小麦粉をまぶして、余分の粉をはたき落としてから…
今度は溶き卵の中をくぐらせて、パン粉をつけます。
なぜかこの順番も必ず聞かれることの一つです。

◎今回のこつは、この溶き卵です
溶き卵は、箸でかき混ぜたくらいでは黄身と白身がむらになって、パン粉をつけたときに白身が絡まった部分はうまく行きませんね…・
それを回避するためには、卵をアワタテ器で良くかき混ぜることです。その時、水を加えてから
(卵の量の5分の1位)かき混ぜると、パン粉をつけるときにむらになりにくくなります。むらになるもう一つの原因は、最初に小麦粉をつけたときに余分な粉をはたき落としていないと言うことです(天ぷらの時も同じです)

◎前にも書きました通り、私はそば職人ですが…そば屋の定番にカツ丼があります。
そのカツ丼のカツにパン粉ををつけるときは、溶き卵の所を天ぷらの衣のように小麦粉を溶いたものを使います。
(場所によってはそれを、「うどん粉」とか「ドロ」と言うところもあるそうです)
そうすると揚げたときにバリバリの固めの皮になるので、丼にするときに汁の中で炊いても衣がはげにくくなり、
おいしいカツ丼になるのです。
                                 
10/12/26

いろいろ偉そうに書いてますが、あくまでこれはまんがの狭い経験の範囲で書いています…もっと深く会得なさっている方はたくさんいらっしゃると思いますが、どうか見逃してやって下さい…お願いします ^^;;