◎イクラ丼の作り方

正確に計って作りませんので分量は適当に想像して下さい
^^;;
イクラを手に入れたら塩加減を確かめて、もし結構塩味がするようなら、酒に5分ほど浸して塩抜きをして下さい。(いくらが浸る程度の酒を入れる、なければ水でも可)
その後、濃い口醤油
(刺身醤油が良)
をイクラに掛けて20分程なじませる
(醤油は、イクラにうっすら色が付く程度を目安に…後はお好みで)
もしイクラの醤油漬けが手に入るならそれがベストです・・・

食べる直前にイクラに卵の黄身を加え良くかき混ぜて
(一人あて一個分)温かいご飯の上に掛けて、巻海苔をもむか刻むかしたものを上に載せて出す。
トライして下さい…
      
いと美味なり
!!

◎私が一番多く受ける質問は、(パートの人から)天ぷらを上手に揚げる方法です。いろんな本やテレビなどで、懇切丁寧にやり方を解説されていますが、質問される方の多くが、分かっているはずなのにやっていない事があります。
それは、材料に前もって小麦粉をまぶしてから天ぷらの衣の中をくぐらせると言うことです。
天ぷらの衣がはがれるからと言って、どろどろの濃い衣を作る方が多いのですが、それは大きな誤りです。

◎材料に前もって小麦粉をまぶして(余分な粉は、払い落とす)、薄い衣に(指ですくったときにさらさら流れ落ちるくらい。決してぼたぼたではない)くぐらせて、適温の油(材料にもよるが、大体170℃〜180℃位)で揚げることで最高の天ぷらが出来ます。
(最近の流行はもっと高めの温度で新鮮な物をレアーで食べるそうです)

◎もちろん揚げたてを食べるのが最高なのですが、理想通り行かないのが世の常で^^;;
冷えても、べったりならずにシャッキッと形を保たせたいときは…衣に使う小麦粉に1〜2割位の片栗粉を混ぜて揚げることと、もう一つ油の温度を高めに保って170℃以下にならせないこと、そして良く油を切る(油きりの上に立たせるようにして並べる)ことです。

◎最後に…おそば屋さんのエビ天のように、かっこよくふわふわと見える衣をいっぱいつけたいときは…・。
衣は薄目にして、あわたて器等で手早く良く混ぜて下さい。
(料理の本などで、衣は余りかき混ぜずに箸でサクッと…・等と書いてありますが、あれは名人のことだと思って下さい!要はグルテンのネバリを出さなければ良いのです)
我々凡人は、薄目の良く溶いた衣で先ほどまでのコツに従って、中位の温度の
(170℃位)油にエビを入れて下さい。その後すぐ、エビの周りに箸の先ですくった衣をバシバシ振りかけて下さい。
すると、エビの周りにはフワッと散った衣がだんだん堅くなってきているはずです。
それを手早くエビの上にかき集めて乗せて下さい。すると…プロが揚げたように見えるエビ天の出来上がりです。

◎最後のやり方は「まんが」独自に修得した方法で、
先生方のお気にさわると思うのですが…・そこはお許し下さい。なかなか言葉だけで伝えるのは難しいですが、何度かトライすればうまく出来るようになると思います。(関連頁)click
                                
10/12/21